出逢いは感動
『その時の出逢いが
人生を根底から変える事がある。
よき出逢いを!』
私の大好きな
相田みつおさんの書です。
何位も感じないところには
出逢いは生まれないのですが
私の人生も、人との出逢い
ラグビーとの出逢いによって
形作られてきました。
私の人生は、ラグビーとの出逢いを
外しては語れません。
ラグビーで体験した
『湧き上がる感動を伝えよう』
と言うのが引退後のライフワークとなり
研修講師として感性教育の道を歩み
特定非営利活動法人ヒーローズを
立ち上げ活動してきました。
先日は、日本代表とイングランドが
イギリスのラグビーの聖地
トゥイッケナムで戦いました。
81,000人を超える観客の中
前半15対10
後半0対25
結果15対35での敗戦でした。
前半な圧倒的な日本のペースで
点差以上の素晴らしい内容びでした。
後半は逆にイングランドに
主導権を奪われてしまいましたが
20点の点差は、レフリーの笛
イングランドの戦い方の変化に対しての
対応力の差だったと思われます。
世界ランキング11位の日本が
世界ランキング2位のイングランドに
挑んだわけですが
ワールドカップ決勝トーナメントを目指す
日本代表は、その差を埋めるべく
地道な努力を積み重ねてほしいものです。
24日には2019年ワールドカップの
開幕戦で対戦するロシアとの戦いが
予定されています。
ランキング的には格下のチームですが
素晴らしい試合で快勝してほしいものです。
ワールドカップ2019日本開催を前にして
メディアのラグビー熱も上がってきました。
私は第1回ラグビーワールドカップで
キャプテンを務めましたが
最近よく新聞等で取材して頂きます。
昨日は、サンケイスポーツと
読売新聞に記事を掲載頂きました。
サンケイスポーツの取材には
『一生に一度の日本開催、命かけろ!』
とお話しさせて頂きました。
電子版の記事はこちらからご連頂けます。
https://www.sanspo.com/rugby/news/20181121/jpr18112110000002-n1.html
読売新聞の記事は少し角度が違って
世界の子供たちに
新しい出逢いと感動を体験してほしいと
夢見ながら進めてきた
『こどもラグビーワールドフェスティバル』
の話です。
世界の子供たちが集まり
ワールドカップ決勝の地
横浜国際競技場を走ります。
ラグビーが始まって200年
誰もやった事の無い
子供たちの交流会の場を作る事は、
私にとっても
ヒーローズにとっても挑戦です。
出逢いは感動、世界の少年少女ラガーが
私が感じたのと同じように、湧き上がる
感動体験をしてくれる事だと思います。
私の好きな言葉は『感即動』です。
人間の行動は感性が火をつけます。
感ずれば動き、動けば証が生まれます。
逆に動かないと証も無くなってしまいます。
感即動を意識しながら、行動する事を旨に
人生を送ってきましたが
一度限りの人生
一生一度のラグビーワールドカップ日本開催
私も精一杯浸り切り
また感動の涙を流したいものです。
行動のできないことが多い現代
考えてばかりでは迷ってしまって
行動できません。
自分の感性に素直になって
感即動を心掛けてみてはいかがでしょうか。